


・本沢地区は世帯数約890戸、人口約3千700人の農業が盛んな地域で、特産の「本沢ぶどう」、「本沢青菜漬」、「堀込せり」は、全国的にも名前が知れわたっています。 また、「史跡・文化の里」としても知られ、滝の山遺跡や菅沢古墳など数多くの史跡がありますが、中でも出羽の関ヶ原・長谷堂合戦の舞台になった長谷堂城跡が有名です。 慶長5年9月、上杉の智将直江兼続は二万余の大軍を率いて長谷堂城に押し寄せてきましたが、最上の将、志村伊豆守光安が千人あまりの城兵をもって、これを撃退し山形を戦火から護りました。 ここ数年は公園としての整備が進み、どなたでも身近に曲輪や虎口、空堀など中世・戦国の遺構に出会うことができるようになりました。

こんのぶどう園は山形市の南西部にあります。山形県は果樹王国といわれるほど果物の栽培が盛んです。
ここ本沢(もとさわ)地区は、山形の中でも葡萄栽培が最も盛んです。その中で『こんのぶどう園は、有機肥料をふんだんに使用し減農薬で栽培しています。
栽培品種も多く、デラウェア、キングデラ、シャインマスカット、ロザリオビアンコ、ゴールドフィンガー、ゴルビー、藤稔(ふじみのり)、安芸(あき)クィーン、ピオーネ、翠峰(すいほう)など20種類のブドウを栽培しています。
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